医療専門分野

消化器内科

大腸カメラの痛み

大腸カメラはつらい検査です。 下剤を飲むつらさがまずあります。 多量の水分を一度に飲むことは普段経験せず、下剤自体の味も(改善されたとはいえ)検査を受ける上での壁になっています。 検査中にまず一番気になるのは痛みでしょう。...
消化器内科

ゲップとオナラ

お腹の中にはガスが溜まっています。 口から出ればゲップとなり、肛門から出ればオナラになります。 最近、「ゲップが多い」「オナラが多い」という患者様に多く出会ったので原因をまとめてみました。 主にメイヨークリニックとジョンホ...
消化器内科

ピロリ除菌中の禁酒禁煙

ピロリ菌の除菌は日本で年間100万人以上が受けている、非常に一般的な治療法です。 3種類の薬剤を1週間、朝夕で内服することになります。 <一次除菌> アモキシシリン、クラリスロマイシン、タケキャブ(その他の制酸剤)...
消化器内科

胃底腺ポリープをフォローする意味

胃にはピロリ菌という細菌が住み着くことがあります。 この菌が慢性炎症を起こすことで、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、ひいては胃癌の原因になると考えられています。 よって、昨今はピロリ菌がいると判明次第、除菌する流れが確立していると思います...
消化器内科

大腸カメラの観察時間とポリープ発見率の差

下部消化管内視鏡、いわゆる大腸カメラは消化器内科医のルーチンワークです。 一方、患者様からすると一生で数回しかない、緊張の一瞬です(一瞬でもないか)。 できる限り早く終わってほしいと思うものだと思います。 どのくらいかかる...
消化器内科

タバコと胃十二指腸潰瘍

タバコは百害あって一利なしと言われますが、「胃」に対しても同じことが言えます。 1997年のGutの論文です。 1987-1991年にノルウェーに入院した消化性潰瘍の患者からタバコの習慣に関してインタビューをして情報を得てい...
消化器内科

GERDの食事療法

消化器内科で内視鏡検査をしていると、逆流性食道炎の患者様によく出くわします。 胃酸の「逆流」による「食道炎」なので、症状のあるGERDの患者様には胃酸を抑えることが治療の中心になります。 制酸剤(いわゆる胃薬)を処方することも多いで...
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