消化器内科ゲップとオナラ お腹の中にはガスが溜まっています。 口から出ればゲップとなり、肛門から出ればオナラになります。 最近、「ゲップが多い」「オナラが多い」という患者様に多く出会ったので原因をまとめてみました。 主にメイヨークリニックとジョンホ... 2021.01.21消化器内科
消化器内科ピロリ除菌中の禁酒禁煙 ピロリ菌の除菌は日本で年間100万人以上が受けている、非常に一般的な治療法です。 3種類の薬剤を1週間、朝夕で内服することになります。 <一次除菌> アモキシシリン、クラリスロマイシン、タケキャブ(その他の制酸剤)... 2021.01.20消化器内科
消化器内科胃底腺ポリープをフォローする意味 胃にはピロリ菌という細菌が住み着くことがあります。 この菌が慢性炎症を起こすことで、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、ひいては胃癌の原因になると考えられています。 よって、昨今はピロリ菌がいると判明次第、除菌する流れが確立していると思います... 2021.01.19消化器内科
消化器内科大腸カメラの観察時間とポリープ発見率の差 下部消化管内視鏡、いわゆる大腸カメラは消化器内科医のルーチンワークです。 一方、患者様からすると一生で数回しかない、緊張の一瞬です(一瞬でもないか)。 できる限り早く終わってほしいと思うものだと思います。 どのくらいかかる... 2021.01.18消化器内科
一般論辞は達するのみ 私は無学なので、この言葉を最近知りました。 中国の思想家、孫氏の書いた「論語」からの一節です。 「論語」は最も有名な中国の書籍ではないかと思います。 中国の春秋戦国時代、紀元前500年前後を生きた孫氏の言葉を弟子がまとめたものです... 2021.01.17一般論
医療全般タバコの銘柄による発がん性の違い 私は喫煙者ではないので詳しくありませんが、タバコの銘柄・ブランドによってニコチンやタールの含有量は違うと思います。 こちらは従来のタバコ(プレミアタバコ)と格安タバコの成分の比較を行ったものです。 タバコには多数の発がん物質... 2021.01.16医療全般
消化器内科タバコと胃十二指腸潰瘍 タバコは百害あって一利なしと言われますが、「胃」に対しても同じことが言えます。 1997年のGutの論文です。 1987-1991年にノルウェーに入院した消化性潰瘍の患者からタバコの習慣に関してインタビューをして情報を得てい... 2021.01.15消化器内科
消化器内科GERDの食事療法 消化器内科で内視鏡検査をしていると、逆流性食道炎の患者様によく出くわします。 胃酸の「逆流」による「食道炎」なので、症状のあるGERDの患者様には胃酸を抑えることが治療の中心になります。 制酸剤(いわゆる胃薬)を処方することも多いで... 2021.01.14消化器内科
一般論Pyramid of learningの実像 昨日の投稿に引き続き、Pyramid of learningについて取り上げます。 学習効果は聞き流しよりも能動的な学習、更には人に伝える方が向上するという「学習のピラミッド」には色々な意見もあるようです。 必ずしもそうでは... 2021.01.13一般論
一般論人に教えることの重要さ 人に教え、教えられ・・・その積み重ねで学問は発展してきました。 学問といった高尚なことだけでなく、最も当たり前の、日々の暮らしも、教え⇔教えられるの積み重ねであると思います。 教える側と教えられる側には上下関係が生まれがちです。 ... 2021.01.12一般論